食べ残しのディズニーポップコーンは危険?!トースターで焼いたら火事になったわよ!!

舞浜病の皆様ごきげんよう♪( ´θ`)ノ
ディズニーランド・シーをこよなく愛しているために、ポップコーンを買いまくっている事とお察しいたします。

ディズニーフードの中で、一番売れているであろうポップコーン。
小さな子供から大人まで、多くの人が鳩のごとくむさぼりまくっている光景を目にします。

我が家も子供達が大好きなので、よく購入するのですがたまに食べ残る時があります。
1日経過したポップコーンは湿気ってるのでマズイですね。
私がその湿気ったヤツを捨てようとしたら、ばあちゃんに叱られまして・・・。

「なんてもったいないことをするの!もう一回焼けばたべれるわよ!」と言いながらトースターで焼き始めました。すると、確かにポップコーン復活!カリッと美味しくなったのです。

先日、このおばあちゃんの知恵を真似して再び実践。

すると、しばらくするとなんだか焦げくさい匂いが・・・。
ふとトースターを見ると・・・。
なんと
なんと
トースターから真っ黒な煙が大量にあふれ出ていました。
慌てて、トースターの蓋を開けたら・・・。
なんと
なんと
発火!!

ポップコーンたちがトースターの中でファイヤーしてました。

その情景に慌てて蓋を閉めました。

が!!

それでも火は消えず、煙が大量に発生!
ついに家の火災報知器が鳴り始め、我が家は全員大パニック!!

腰を抜かしながら、無我夢中で鍋に水を汲みぶっかけました

そして ようやく鎮火・・・・。

あっ危なかったです。
一瞬の出来事でしたが、家が燃え上がるところでした・・・。

恐ろしい
恐ろしすぎるディズニーのポップコーン・・・・。

それにしても、どうしてこんなことになってしまったのでしょうか・・・・。

ポップコーンで発火した理由を考えて見ました

気をつけよう!ディズニーポップコーン!

<3つの発火原因>

原因1 ポップコーンには大量の油が添加されていた?

ディズニーのポップコーンの作り方を見たことはありますでしょうか?
私は先日インパした時に衝撃的なシーンを目撃しました。
大量の油の塊が投入されていたのです。
この油がどれくらいッップコーンに添加されているのかは不明ですが
確実にノンオイルではないことは証明されました。
(他の動画サイトにも同様のシーンがありまして、キャストの方が
こちらはバターでございますと発言しておりました)

原因2 アルミホイルを下にだけ引いてポップコーンを焼いた

超オイリーなポップコーンなのにも関わらず、無防備な状態で加熱していました。
ばあちゃんはポップコーンをアルミホイルで上下で包んで加熱したそうです。
ここが、発火するかしないかの境目だったのです。

ポップコーンは小さくて軽いのですぐに温まり過ぎてしまうのですね。
アルミホイルですっぽり包んでいれば、発火するほど高温にならなかったのかもしれません。

原因3 煙が出た時に蓋を開けてしまったのでバックドラフト状態になって発火した?

バックドラフト(逆気流現象)
火災により室内の酸素が欠乏した状態で、ドアを開けたり、窓を割ったりすると、大量の酸素が一気に流れ込み、爆発的な炎を生じる現象(大辞泉より)

オイリーなポップコーンを加熱し過ぎたため、焦げて煙が上がりました。
その時、トースターの中は酸欠状態だったのに、慌ててドアを開けてしまったがために酸素が一気に供給されてしまい発火したと思われます。

このポップコーン火災は、無知だった故に起きてしまったのです。
あー悲しい。あー情けない。

では、こんな時はどうするのが一番良いのでしょうか?

トースターから煙が出た時の対処法

・一番目にコンセントを抜く
・二番目に濡らしたタオルでトースターを丸ごとおおう
(横浜消防局のHP)に初期消火濡れタオルバージョンが記載されていました。

この手順ならボヤ程度は鎮火するそうです。

しか〜し

周囲に燃え広がっている場合は、かなりやばいのでさっさと消化器使いましょう。
同時に秒で通報!天井まで燃えたら自力では困難なので避難。

トースターなどの家電から発火した時は、感電予防の為コンセント(ブレーカー)を切る事が大切だそうですよ。

それをせずに水をかけたり、エアゾール消化器など使用すると危険だそうです。なので、1=コンセント抜く、2=濡れタオルで覆う。
の順番を間違えないように気をつけましょう。
(浦安市防災の手引きより)

火事はその場所を酸欠にさせて温度を下げるのがベスト策!

なので、トースターの扉を開けるのはダメ!
そして、コンセント抜かず温度を下げるために油分のある現場に水をかけるのもダメ!

私は、ダメなことをやりまくっていたようです。
なのに、鎮火できたのは奇跡ですね。神様ありがとうございます。

 

それにしても、鎮火した後も酷かったです。
家中真っ黒な煙がモウモウとしていて流れません。
窓を開けてもどうにもならず・・・。
色々試した結果一番良い方法が見つかりました。

(火災)後の煙を撃退する方法

最初は空気清浄機を稼働!
しかし、煙を吸うどころか撒き散らし始めもっとひどいことに・・・。

そこで、私はひらめきました。
煙は主に天井に溜まっています。
ということは、エアコンに吸わせればいいのでは?

私は空気清浄機をやめてエアコンに頼ることにしました。
すると、どうでしょう〜!!

あっという間に煙を吸い取ってくれました。

こういう時は、空気清浄機よりもエアコン。
ただし、フィルターがソコソコやばいことになるので後のエアコン清掃頑張りましょう!!

 

というわけで、食べ残ってしまい持ち帰ったディズニーポップコーンで
危うく火事になりかけた我が家の体験談でした。

火事というのは、突然何の前触れもなく起きるものだと実感しました。

エアゾール消化器が我が家にはありましたが、パニックになるとその存在を忘れてしまい水をぶっかけるという・・・。
でも、エアゾール消化器も感電するので使用するときはコンセント抜く必要があります。

そんな事。
今まで全く知りませんでした。
エアゾール消化器はどんな火災にも使えると思っていました。
使用期限も3年なんて気にしていませんでした。

皆様もご自宅の消化器が家電火災に使用できる消化器かどうか、今すぐに確認しましょう。
そして、もし電気類から火が出てしまったらコンセントを抜く又はブレーカーなどを落としてから思いっきり消火活動に励むと安全なのかもしれません。

そうそう!最後に!

ディズニーポップコーンは残さず食べ切りましょう。
もし、大量に残ってしまって破棄すると罪悪感がハンパない場合は
フライパンで軽く炒るとカリッとしますよ。
トースターよりも火が出る可能せは少ないと思います。
とにかく、トースター再加熱はおすすめしませんわよ!

まあ、そもそもディズニーのポップコーン。
あの油の添加量を考えると
あまり長時間放置したものは食べない方がいいかと・・・。
油が酸化しまくっていて体に悪そうです!!