真冬の子連れディズニーは命がけ!?家族の撃沈を防ぐ5つの秘策大公開!

舞浜病(ディズニーファン)の皆さま ごきげんよう♪( ´θ`)ノ
TDRをこよなく愛しているために、真冬の寒い時期でも
インパしたくなる衝動が抑えきれず、冷静な人々にドン引きされている事とお察しいたします。


東京ディズニーリゾートの所在地

千葉県浦安市舞浜〇〇 周辺地域の12〜3月の気温データー

平均気温5〜7度
最高気温20、1度
最低気温マイナス2、4度
(H17年度データー気象庁より引用)

・真冬日とは最高気温が0度未満
・真冬とは最低気温が0度未満

最低気温がマイナス2、4度なんて時があります。

まあ、平均的には5〜7度なので、真冬日が少なく割とあったかいイメージもありますが
あまくみてはいけません!

TDRは海沿いにあり、真冬は海からの突風が吹きまくります。
毎秒1mの風を浴びると、体感温度が1度下がると言われておりますので
真冬のディズニーはけっこう寒いのです。

真冬のディズニーをわかりやすく説明しますと

天国レベル⇒晴天の日中ならば日向は極楽(日陰は寒いが耐えられる)

地獄レベル⇒早朝と日没後

拷問レベル⇒悪天候(雨や雪や突風が吹く日)

と、真冬のディズニーはお天気様のご機嫌次第で天国にも地獄にも変貌するのです!

 

真冬の突風が吹く夜に、パークをうろついていたら凍死レベルです(/ _ ; )
危険です!大変危険です!


どこぞのラブラブカップルならば、二人で寄り添い抱き締め合っていれば
どんな突風が吹いても耐えられるのでしょうが、
フツーのオンナ、コドモは大変危険です!

私たち母親は、子の命を守るためにも完璧なインパ作戦を立て、挑まねければなりません。

そう!真冬のディズニーは命がけ!
無防備な状態で挑むと撃沈します。

「そもそも、そんな危険なら子連れで真冬に行くなよ!」という声が聞こえてきそうですが、
冬休みや年末年始など、長期連休が集中しているこの時期。
日頃、連休が取れない遠方組のサラリーマンや学生にとってこの時期はベスト連休シーズン!

文句なら休日を管理している会社や学校や国に言ってちょうだい!

そして、舞浜病に感染している私たちにとって
クリスマスや年越しディズニーなど魅力的なイベント盛りだくさんのTDRに
「行かない」という選択は、精神衛生上良くありませんのでご理解いただければと思います
m(_ _)m

では、子連れで真冬のパークを安全に楽しむためにはどうしたらいいのでしょうか?

悩める舞浜病ファミリーの方のために、攻略法をお伝えしますわね。

家族の命を守るために知っておこう
冬インパの撃沈を防ぐ5つの対策法

 

1、自力で体を温めるアイテムの持参する

2、暖かい場所を求めてジプシーする

3、鑑賞場所と時間を子供の年齢に合わせて厳選

4、避難場所をあらかじめ予約

5、あきらめる勇気を持つ

なんだか、どこかで読んだことがありますねえ。
そう、真夏のインパと同じで〜す!!
⇒夏休みの子連れディズニーは命がけ?!家族の撃沈を防ぐ5つの秘策

では、夏とは違う1と2を詳しく解説!

1、自力で体を温めるアイテムの持参

真冬の混雑時、考えていることは皆一緒!


「さっ寒い・・・。暖かいところに行こう」

というわけで、最寄りの室内アトラクションやレストランは避難民で溢れかえっております。

お天気の良い昼間ならば、日向ゾーンで暖をとることもできますが冬は日没が早いのですぐに冷えてきます。
ならば、自力で体を保温するしかありません。


自力保温アイテム神7

1、ホッカイロ

2、着脱できる保温小物(マフラー、手袋、耳あて、マスクなど)

3、ダウンコート

4、分厚いレジャーシート(携帯クッションなど)

5、レインコート(カッパ)

6、ブランケット

7、ベビーカー用レインカバー

 

 

1、ホッカイロ(貼るタイプ)

格安で購入でき、自発的に発熱し続けるホッカイロ!
平均温度約53度を12時間維持してくれるので保温の救世主です。

TDRで利用するときは、貼るタイプがおすすめです。
首回り、お腹、背中、お尻、腰、足先などを温めると体全体がホッカホカ!
地獄の寒さが和らぎます。

うっかり持参し忘れても安心してください。パーク内のお土産やさんで販売しております。
いざという時は、利用しましょう。(写真はトイマニのお土産やさん)

2、着脱できる保温小物

・マフラー(ネックウオーマー)首を温める者は冬の寒さを制す!

・帽子(耳あて)耳までカバーでき、さらに強風に飛ばされないニット帽がおすすめ!

注)頭部は髪の毛が守ってくれるのですが耳には毛がないので、放置していると感覚が麻痺します。
  特に頭部に毛がない人パパさんは、ニット帽必須です!

・マスク 鼻、口もカバーできる優れもの。保温と感染予防とダブルで命を守ります。

これらの小物を、全てセットしグラサンをかけると完全なる不審者なのですが、
これが寒さから身を守る最強セットになります。

着脱可能なので、昼間や室内では外して調節しましょう。

真冬のディズニースタイルは、
不審者スタイルが大正解!!

 

 

 

 

 

でも、写真のように完全に顔を隠すことは禁じられておりますので要注意!

3、ダウンコート


ウルトラ ライトダウン
参考価格 楽天3980円

写真のような、ダウンコートは軽くて保温力がバツグン!
これさえあれば、パーク滞在も快適です。

不要なときは、小さくしまえるので持ち歩きも可能です。
かよわいオンナ、コドモはお尻が冷えると命取りです!
ロングタイプのダウンコートでお尻も丸ごとカバーしましょう!

私はいつもダウンコートを持参しています。
本当に暖かくて便利な神アイテムです!

「オシャレがしたい!」という若い女子や奥様方は、
お好きなコートの下にヒートテックを2枚重ねで着用し保温小物で身を守ってください!

夜のディズニーは寒いよ!

4、分厚いシート(携帯クッション)


厚さ 4mmクッションシート

参考価格 amazon980円

ショーパレを鑑賞する場合、アイススケート場並みに冷え込んだ地べたに座ることになります。
特に夜のショーは拷問レベルで冷え込みますので、10分もいたら足先から震えてきます。
それを防ぐために、まず地べたからの冷気をシャットダウンしましょう。

かさばるので悩みどころですが、厚みのあるシートやクッションを持参しましょう。
特に携帯クッションはコンパクトに折りたためるのが100キンでも販売してますのでぜひご用意ください。
このクッション1枚が、我が子を冷えから守ります。

うっかり、持参を忘れてしまったというときは親が犠牲になるしかありません。
お子様は親のお膝の上で待機です。お父さんの出番ですよ!
男の力強さ保温力を発揮しましょう!

 

5、レインコート


可愛いレインコート 

参考価格 楽天1800円

雨風しのげるカッパは、どんなレジャーでも必須アイテム。
真冬のディズニーでも常に大活躍です!
カッパは雨だけでなく強風時も威力を発揮します。
風を一切通さないビニールなので保温力バツグンです。

「今日は彼氏とデートなの」と気合を入れて、オシャレ優先にインパしてしまった女子や
「プリンセスになりたいの」とドレスを着てインパしてしまった女の子!!

寒さに耐えられなくなった時は、カッパをきちゃいましょう。
寒さのあまり、鼻水を垂らしてしまったらそのオシャレな出で立ちも台無しですわよ。

ネットでは可愛いデザインのカッパが沢山販売しています。
さすがに100キンのカッパでは恥ずかしいわ!という女子におすすめです!
ぜひ、持参してください。

 

 

6、ブランケット

 

お一人様サイズのブランケットは冬インパの必需品です。
特に、ショーパレ鑑賞の時に大活躍します。
膝にかけてよし、頭からかぶってよし、お尻の下に敷いてよし、
一枚のブランケットが何にでも使えます。

特に、子連れでインパのときはベビーカーに積んでおきましょう。
突然眠り込むコドモの体を保温したり、ホロに洗濯バサミで固定すると風除けになります。
超オススメのアイテムです。

 

7、ベビーカー用レインカバー


ベビーカー用レインカバー 

参考価格amazon980円

0〜5歳児の小さいお子様と一緒にインパ時、ベビーカーを持参する方も多いと思います。
荷物置き場になったり、子供の寝床になったり、色々便利なベビーカー。
このベビーカーをすっぽり覆う雨具があるのをご存知でしょうか?

こちらがあれば、子供が乗っていても雨風がしのげるので大変便利です。
特に真冬の冷気から子供の身を守ってくれるので、絶対にあった方がいいアイテムになります。
これを利用すれば、ベビーカーがビニールハウスになるので、中にいるお子様は快適です!

我が家は1年中インパの時にレインカバーを愛用しています。
春秋は雨用に!夏は散水ショー用!冬は防寒用!
一枚あると大変便利なアイテムです。

冬のパークは寒さとの戦いでもあります。
保温グッツはケチらず多めに持参することが、家族の身を守ると言っても過言ではないでしょう!!

 

2、暖かい場所を求めてジプシーする

ジプシー(各地を転々とする人)
その名の通り、真冬のディズニーでは暖かい場所を転々としましょう。

真冬のランド、シーでは暖かさを求めて室内に人が殺到します。
室内アトラクション、レストラン、お土産やさん
どこもかしこも、人でいっぱい。

ずっと、同じ場所にいると人ごみの熱気で具合が悪くなりますし
お子様のご機嫌が悪くなる可能性がありますので、上手にジプシーしましょう。

<真冬のディズニーを楽しもう!子連れでジプシー大作戦>

レストランの利用


予約可能レストランを利用するのがベスト

♦イチオシ♦

ランド⇒ポリネシアンテラスレストラン(ショー鑑賞できるが要予約)

シー⇒ホライズンベイ(割と空いてる)

 

予約不可のレストランは早めの利用で対応

♦イチオシ♦

・ランド⇒チャイナボイジャー(肉まんやラーメンたべれる)

・シー⇒ケープコッド・クックオフ(ショー鑑賞ができるが要予約)

ゆったりライドで保温タイム

♦イチオシ♦

ランド⇒イッツ・ア・スモールワールド、カリブの海賊

シー⇒シンドバット

 

 

シアタールームで保温タイム

♦イチオシ♦

ランド⇒カントリーベアシアター、フィルハーマジック(寝れる)

シー⇒シンドバット、タートルトーク

マーメイドラグーンで子供は楽しく親は呆然と保温

スタンバイが室内なので、寒さとは絶縁できる
子連れでシーにインパするならば、イチオシ!

 

これらをうまく組み合わせて、保温ジプシー楽しみましょう。

(注意)
室内は暑くて汗ばむ可能性があります。衣類や小物類で体感温度の調節しましょう。

子連れのモデルコース(ディズニーホテル泊)

♣天気♣ 晴れのち曇り 気温5度前後 風速0〜2mを想定

インパと同時に外系アトラクションFPゲット

昼間の暖かい時間帯に、外系のアトラクションやショーパレ満喫

早めのランチでゆっくり休憩(予約推奨)

午後イチで外系アトラクションを楽しむ

ホテルチェックインして休憩(早めの夕食もあり)

室内アトラクションを楽しむ

夜のショースタンバイ(開始30分前ぐらいから)

室内アトラクションやお土産を物色

小さい子供はホテルへ

晴天で風もない日はこれでOK!
悪天候の時は、ショーパレ鑑賞をカットしたり
ホテル避難時間を長くして工夫しましょう。

ディズニーHやオフィシャルH宿泊以外ですと、ホテル避難が難しくなります。
そのぶん、レストラン休憩や室内アトラクションを増やすべし!

混雑半端ない時は、イクスピアリに避難するというのもオススメです。
映画館やレストランがありますのでそこで保温できます。

個人的には5歳未満の乳幼児といっしょにインパする遠方組は
ディズニーHやオフィシャルHに宿泊することを強くオススメします。
その理由についてはこちらの記事をどうぞ!
→メンバー構成別オススメホテル

3、鑑賞場所と時間を子供の年齢に合わせて厳選

真冬のショーパレ鑑賞は寒さとの戦いです。
ランドで鑑賞するときは、日なたを狙いましょう。
逆光になろうが、お日様に当たることの方が大切です。
シーでは、海辺よりで鑑賞するので寒さがハンパないです。
特に小さいお子様には、地蔵時間が最短で済むキッズエリアをお勧めします。

冬の季節にはクリスマスやお正月などイベント盛りだくさんです。
お子様の年齢を考慮しながら、無理なくショーパレ鑑賞しましょう!!

子供の撃沈を防ぐ年齢別オススメ鑑賞エリア

<ディズニーシー>

1歳〜6歳  キッズエリア

7歳〜12歳 キッズエリア又は日なたのエリアでスタンバイ

13歳以上  大人と同じくスタンバイしてお好きなエリア

<ディズニーランド>

1〜6歳  キッズエリア(無い時がありますのでキャストに確認)

7〜12歳 日なたのパレードルート

13歳以上 大人と同じくスタンバイしてお好きなエリア

年齢はあくまでも我が家で判断した個人的な目安です。
このエリアにすることで
我が子は健康を害することなく楽しむことができました。

 

4、避難場所をあらかじめ予約

小さい子供がいる場合、対策をしても
当日の天候によっては危険が避けられないかもしれません。

パークでも、悪天候の時はショーが中止になります。
運悪くそんな日にインパしたものならば
小さい子供は寒さと疲労でイチコロです((((;゚Д゚)))))))

パーク内レストランやマーメイドラグーン、
シンデラ城などの室内エリアは避難民でいっぱいでくつろげません・・。

とにかく、朝っぱらから寒いのでまずゲートで並ぶ時から地獄です。
インパしてからも、あらゆるスタンバイが苦痛になるので
あらかじめオアシスを予約しましょう。

ホテルを予約しているならば、午前中に1つレストランの予約しましょう。

ホテルの予約がないならば
午前、午後と2つレストランの予約すると楽ちんです!

特に小学校低学年以下のお子様がいる場合は
ディズニーホテル及びオフィシャルホテルの
予約をお勧めします。
未就園児以下ならば絶対的にお勧めします!

 

5、あきらめる勇気を持つ

長々と戦略を語ってまいりましたが
真冬のディズニーインパは健康を害する恐れのある時期になります。
上記のような準備が全くできない場合は時に、あきらめる勇気が必要です。

準備不足で無理にインパすると結局全く楽しめず
ただ、ただ、地獄を味わうために諭吉を吹っ飛ばす事になります。

・冬の寒さによる体調の悪化

・食事難民になり体調が悪化


・混雑と寒さによる精神崩壊で体調の悪化


・現地で緊急的にホッカイロなど保温グッツを購入し家計崩壊

真冬のディズニーインパを満喫するためには
この対策をご検討された上で挑んでいただくことが
家族の楽しい思い出につながると思います!

ちなみに、わたくしは基本的に全部持参しています。

「え?ものすごい量で持ち歩けないですって?」

そうなのよね。それが難点
でも、大きい子供はそれぞれリュックに
小さい子供はベビーカーに置いたりして
どうにかなってるわよ!

ブランケットや衣類は圧縮袋に入れるといいわよ。
あっ!ベビーカーの手持ちに荷物をかけすぎると
ひっくり返るからお気をつけあそばせ〜!!

ベビーカーとは荷物置き場である

 

<おまけ>

真冬のディズニーファッション


大人(ママ、パパ)

・ダウンコート
・ロングボトム
・ヒートテックなどの下着2枚
・着脱可能なトップス類
・内側がボア素材の靴(靴下は綿素材が良い)

真冬にスカート(ロング含む)はオススメしません。
タイツやスパッツを履いても、寒さから逃れられないからです。
さらにロングスカートは動きづらく引っかかりやすく、子連れには危険です。

また、防寒でタイツやスパッツをはく時は要注意です。
着脱しにくく不便ですし、汗かくと蒸れます。
防寒で下履きする時は、汗を吸ってくれる素材(綿など)がいいかもしれません。

私は寒がりなのでジーパンに綿のスパッツでいい感じです。
これで下半身は快適にインパできます。

 

ベビー

・綿素材のロンパースの上にスキーウエアーなどが完璧
(ダッフィーのモコモコウエアーがおすすめ!今しか着れないよ!)
・手足が冷えるので、防寒ブーツや靴下、手袋
・ブランケット

 

キッズ


・綿素材の下着、着脱可能な長袖のトップス
・ダウンのコートや防寒バッチリのジャンパー類
・厚手のズボン
・履き慣れた厚手のくつ

ベビーや小さいキッズにホッカイロは危険です。(低温やけど等)
なので、洋服できちっと防寒しましょう。

ただし、子供は体温調節の変動が激しいので真冬でも動き回ると汗だくになります。
替えの下着持参すると安心です。
いざとなったら、ベビーセンターでお着替えしましょう。

ちなみに、真冬にプリンセスドレスに仮装するのはかなりリスキーです。

ビビディ・バビディ・ブティックで憧れのプリンセスに変身した場合
そのままの姿で外をうろつくのは大変危険です。(ドレスの生地が夏仕様)
なので、下準備をしっかりして挑みましょう!

<プリンセス用防寒アイテム>

・白色の長袖インナー(タートルネック可)
・白色の厚手のタイツや靴下
・毛糸のパンツ
・内ボア素材のブーツ
・ドレスの上に羽織れるオシャレなケープ

ケープはビビディ・バビディ・ブティックで1万円前後で購入できます。

「ちょっと予算が・・。」って時は、ネットは半値でゲットできるのでオススメです。

子供用ドレス専門店の「リトルプリンセスルーム」では、ドレスからケープまでいろんなアイテムが山ほどあります。HP見ているだけで乙女心がキュンキュンしちゃいますよ!
ついつい、お財布の紐が緩んでしまいますのでお気をつけくださいませ♥


フード付きケープ

参考価格 2689円(リトルプリンセスルーム)

真冬のプリンセスの仮装は、キュートな防寒アイテムを利用しても
着用時間は日没前までが良いでしょう。
夕方以降は私服にチェンジ!(着替える場所は、ホテルかベビーセンターか車で)
これが1番の風邪予防になると思います。

ずっとプリンセスでいたいお子様でしたら、
スカートの下に無地のズボンを履く(スカート丈が長いから見えにくいよ)
その上に、プリンセスラインのコートを用意すれば、ずっとドレスで過ごせます。
これが1番着脱が楽なので、オススメです!

 

重要事項

大人も子供も着込みすぎると

汗をかく⇒冷える⇒風邪をひく

というリスクがありますので、温度調節できるファッションでインパしましょう。

特に子連れはオシャレよりも、利便性重要視で〜す!